タカス・ナミ Takasu Nami
 オムニ陸軍中佐   第177特務大隊 ”DoLLS” 戦闘部隊副隊長

西暦2282年5月 60光年を隔てて、探査衛星よりオムニ発見の情報が地球に到着。
西暦2285年 オムニ星移民計画発動。人口冬眠を利用した移民船により200年間で50億人の移民を計画。
西暦2292年(オムニ移民暦0年) 移民船第一陣出発、移民開始年とする。
西暦2369年 「地球の奇跡」。超光速星間航法技術の可能性発表。
西暦2372年 地球政府、移民計画変更。オムニを地球政府の管理下におくための使節団20名100万の兵士を送り出す。地球政府は航行中の移民団に向け、計画変更連絡などを発信。
西暦2430年頃 航行中の移民船団、移民計画の変更を受信。
西暦2452年5月(オムニ暦0年、オムニ移民暦+160年) 移民船団第一陣オムニ到着
西暦2472年 オムニへの殖民成功は当初予想を超える。オムニ暫定自治会議はオムニ自治政府発足を提案。
西暦2482年 本格的な産業拠点都市開発計画始動。オムニ星の首都としてオムニシティを制定。オムニ政府が正式に樹立される。
西暦2520年 (オムニ暦68年 オムニ移民暦+228年) タカスナミ、南ファーティリックの地方工業都市メイヘンに生まれる。
西暦2532年 地球政府からの使節団と兵員を乗せた派兵船オムニ到着。南ファーティリック大陸を中心に入植開始。オムニ星の人口30億人。
西暦2533〜5年頃 タカスナミはNITナキスト工科大学)に入学していると思われる。
西暦2534年3月 地球政府軍南ファーティリック大陸に本格的な駐留を開始。
西暦2534年9月 地球政府軍ダドリア地方南方750kmまで展開。オムニ軍との緊張激化。
西暦2534年12月 マーティン湾事件発生。地球派遣軍偵察機とオムニ空軍迎撃機との始めての空中戦。オムニ側に犠牲者1名。
西暦2535年1月 交渉決裂。オムニ政府軍は名称をオムニ独立軍とする。
西暦2535年4月10日 地球政府軍、オムニ政府に対し宣戦布告。
西暦2535年4月11〜15日 5日間に渡るダドリア地域一帯の集中爆撃
西暦2535年5月24日 ダドリアの戦略拠点放棄に続き、オムニ政府軍は産業都市ナキストを放棄、大敗する。以後4年に渡る泥沼の攻防。
オムニ独立軍は惑星開拓用の作業用パワーローダー(以下PLDと略記)をベースに軍事用に開発されたPLD X-1によるゲリラ戦術と地理的優位性により地球政府軍の進撃を遅延させる事に成功するも、地球軍優位な情勢は変化せず。
西暦2537年2月 ATR-XL(次期主力PLD開発)計画開始。
西暦2537〜8年頃 タカスナミ、NITを卒業(後の経歴より、大学院に進み修士号を得ていると思われる)後、マニピュレータで最先端の技術を持つ日本系企業に技術者として迎えられる。
西暦2538年3月 プロトタイプYD-540(後のX-3)完成。タカスナミ、ATR-XL計画に参加。軍に出向し、テストパイロットを務めていたハーディ・ニューランドと知り合う。
西暦2539年1月 YD-540・4号機が訓練用として177大隊に配備
西暦2538〜39年 第177特務大隊第3中隊(特務部隊DoLLS)ハーディ・ニューランドを長として編成される。
西暦2538〜39年 タカスナミ、ハーディの働きかけにより尉官待遇で陸軍に入隊。軍用PLDの操縦資格を取得後、”DoLLS”に正式に配属される。
西暦2539年6月 コンプリートモデルYD-540Aが完成。
西暦2539年12月 YD-540Aの生産ライン確保。X-3Aとして正式採用。(総生産数246機、うち202機が実戦配備され52機が戦闘もしくは事故により喪失。)
西暦2540年 DoLLS実戦投入(ゲーム:POWER DoLLS)。タカスナミ、20歳、少佐。地球政府派遣軍、アトランタ宇宙港の冷凍冬眠覚醒施設をDoLLSに抑えられる等の事情により降伏。オムニ独立戦争終わる。DoLLS解散。

西暦2541〜43年 タカスナミ、再び陸軍の技術士官として次期主力PLDの開発に従事(テストパイロット兼務)

西暦2543年 小都市グラデンで新旧移民同士の小競り合いが発生。瞬く間にオムニ全土に拡大する。解体された派遣軍やその後も到着し続ける移民と軍隊、地球に対する利権を得ようとする一部産業界等が糾合し、反政府組織”ジアス(Thearth)”を組織する。
グラデン抗争から1ヶ月。オムニ政府は戒厳下の全土に動員令を発令。事実上の戦争状態に突入。内戦勃発から6ヶ月目に地球軍の主力部隊が到着するとその主導権をジアス軍が掌握し、再び全面的な戦争へと発展。ハーディ・ニューランド大佐の下、DoLLSも再呼集され第177特務大隊DoLLSとして再結成される。タカスナミ、24歳、中佐。(ゲーム:POWER DoLLS2POWER DoLLS2 DASHADVANCED POWER DoLLS2
 NOTE:POWER DoLLS2 DATA BOOK, POWER DoLLS2 DASH DATA BOOK(年表), ADVANCED POWER DoLLS2 DATA BOOKによる。

タカス・ナミ
 南ファーティリックの地方工業都市メイヘン出身。NIT(ナキスト工科大学)卒業後、マニピュレータで最先端技術を持つ日本系企業に技術者として迎えられ、次期主力PLD開発計画(ATR-XL)に参加。軍へ出向し、当時試作PLDの実験部隊でパイロットを務めていたハーディと知り合う。その後ハーディの働きかけによって尉官待遇で陸軍に入隊、軍用PLDの操縦資格を取得後、”DoLLS”へ正式に配属される。第一次独立戦争終結後は再び陸軍の技術士官として次期主力PLDの開発に従事(テストパイロット兼務)。ジアス騒乱の勃発によるDoLLS再呼集に応じて再び前線に赴き、持ち前のPLDに関する卓越した知識と前大戦で得た豊富な経験を生かしてヤオ新隊長を補佐、また必要に応じて別働隊の指揮を執る等、新生”DoLLS”の副隊長として部隊の中核を担っている。
 ADVANCED POWER DoLLS2 DATA BOOKより。


 私のハンドルネームの「波タカシ」というのは、彼女の名前に掛けているのです。
 私が始めてこのゲームを知ったのはPC98版のPOWER DoLLS2 DASHを大型量販店のゲームの棚に見つけた時でした。多分1995年の暮れのことであったろうと思います。高荷義之さんのカッコのいい箱絵と裏のずらっと並んだ美女たちに魅せられて買って帰りました。
 美麗な女の子たちのグラフィクスに反して、ゲームはかなり難易度の高いものでしたが、昔からのシミュレーション(ボード)Warゲームファン(特に作戦級)であった私は最初からノーマルモードでプレイをしたのでした。
 そして、たちまちこのゲームの虜となった私はすぐにPOWER DoLLS2, POWER DoLLSも購入したのでした。

 PC98版で発売されたPOWER DoLLS,POWER DoLLS2,POWER DoLLS2 DASH,ADVANCED POWER DoLLS2の他、Win版のPOWER DoLLS,POWER DoLLS2 PLUS DASH,ADVANCED POWER DoLLS2,POWER DoLLS2 MANIA KIT,廉価版のパワードールCV,PlayStation版のパワードール2(但しこれはBEST版)、その他攻略本(何回もプレイした後、収集目的で購入)、パワードールアートワークを集めています。それから、漫画と小説も持っていますが、OVAは持っていません。ミュージックCDは帰省した折、CDショップに並んでいるのを見た事はあるのですが買っておかなかったことを後悔しています。

 パワードールはこの100年後を舞台としたPOWER DoLLS3〜5、5Xとありましてもちろん買っていますが、3,4は最後までプレイしたのですが、5は途中まで、5Xに至っては最初のシナリオだけというありさまです。歳は取りたくないですね、集中力が続かなくなってしまいました。

 パワードールの中で一番のお気に入りのキャラがタカスナミ嬢かというと、じつはそんな事は無く別のキャラだったりするのですが、ホームページを開設するにあたりハンドルネームとホームページタイトルをどうしようかと考えたとき、タカスナミ→Nami Takasu→nami takashi→波タカシとなり、ホームページタイトルも「本日、天気晴朗なれど 〜波タカシの趣味のページ〜」としようと思いついたのでした。

 彼女の名前を捩ったのは、タカシという名前の母音「-a-a-i」というのが自分の本名の母音と同じになるという事と、学部と大学院のとき中野栄二先生の研究室の一員だったからなのです。

 自分がパワードールのファンでその登場キャラの名前をもじってハンドルネームを付けている事を2年間も秘密にしておくつもりは当初は無かったのですが、パワードールのキャラの着せ替えのようなものを作りたいという考えは自分がKiSS作成を始める以前から持っていたものです。今漸く、その頃夢想した事の一部を自らの技術で実現可能となったという事です。時間と気力と体調が許す限り、夢想したものの実現に向けて一歩ずつパワドルKiSSの制作を続けて行けるといいなぁと考えています。